AIで語呂合わせ!?簡単に暗記の効率をアップする方法

使ってみる
この記事を読むと分かること
  • 暗記におけるAIの活用術を知ることができる
  • AIを学習に生かせるようになる

はじめに

突然ですが皆さんは、「人生は日々勉強」という言葉を聞いたことがありますか?

これはパナソニック株式会社の創業者としても有名な松下幸之助の「人生は終生勉強である」や慶應義塾(現:慶応義塾大学)の創設者である福沢諭吉の「一生勉強」といった名言からきている言葉であり、人生において日々学び続ける重要性を強調しています

特に、学生さんはテスト勉強や受験勉強をしますよね。

また、社会人になっても資格勉強やビジネススキル向上に向けて専門知識を学習される方はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、勉強って頑張ろうと思ってもちょっとめんどくさかったり、やる気が出なくて続かなかったりすることありませんか?

そんなときにAIを学習に取り入れてみると勉強に対する取り組み方が変わってくるかもしれません。

暗記に変化を起こしてみよう

多くの方は「暗記が面倒である」と感じてしまい、学習が続かない原因となっていませんか?

特に、暗記を強いられる学習スタイルや、暗記に対する苦手意識があると、学習そのものが億劫に感じちゃいますよね。

それに、長時間の勉強やがむしゃらな暗記を強制されることで、学習に対する苦手意識が強まって学習をしないという悪循環に陥ってしまいます。

しかし、暗記は多くの学習分野で重要な役割を果たしており、様々な分野における基礎知識を身につけるために不可欠です。暗記から逃れることはできませんね・・・。

暗記を楽しめれば勉強は続けれる!そして楽しくなる!

暗記を楽しめると、学習へのモチベーションが高まり、学習を継続しやすくなります。

楽しさを感じることで、暗記が単なる作業ではなく、ゲームや挑戦のように思えるからです。

また、興味のあるテーマや関連性のある情報とを併用して暗記することで、知識の深まりを実感でき、学ぶこと自体が楽しい体験となります。

このように、土台である暗記を楽しむことで、学習が持続可能なものとなり、勉強が楽しくなりますよ!

暗記の新常識!AIで語呂合わせを生成しよう

AIを学習に取り入れてみることで暗記を楽しめるようになります。

編集者はTOEICの勉強を日々していますが、どうしても覚えれない単語は語呂合わせや自分で言葉を作って覚えていました。

ですが、AIに以下のようなプロンプトを投げかけることで、瞬時にユーモアある語呂合わせや記憶術を教えてくれるんです!

あなたは創造的な語学教師です。以下の指示に従って、英単語や文法事項の語呂合わせを考えてください:

1. 対象: [ここに単語や文法事項を入力]

2. 目的: この語呂合わせは、上記の対象を日本語話者が覚えやすくするためのものです。

3. 要件:
   - 5つの異なる語呂合わせを考えてください。
   - 各語呂合わせは、元の単語/文法と対応する日本語の語呂合わせ文を含めてください。
   - 面白くて記憶に残りやすいものを心がけてください。
   - 簡単で短い語呂合わせにしてください。
   - 可能な限り、日本語の音や意味を活用してください。

4. 出力形式:
   [元の単語/文法] → [語呂合わせ]
   説明: [語呂合わせの意味や覚え方のポイント]

5. 例:
   government → ガバメント は 凄い メン ト(達)
   説明: 「ガバメント(government)」を「凄いメン(men)ト(達)」と覚えることで、「政府」が「すごい人たち」の集まりだというイメージと結びつけられます。

それでは、上記の指示に基づいて語呂合わせを考えてください。創造性を発揮して、楽しく効果的な語呂合わせを提案してください。

今回はClaude3.5 sonnetで語呂合わせを生成してみました。

Claude 3.5 sonnet は、有名なGPT4oよりも日本語性能が高いんです!

現在はこの二つがLLMの2強といわれてます(笑)

AIを使いこなすためのプロンプト技術はこちらの記事をご覧ください。

せっかく語呂にするので、訳が多くて覚えにくい「yield」(他動:作物を産出する、明け渡す、譲る、生じさせる、生む、などの意味)を例にやってみました。

結果:なかなかクレイジーな覚え方もありますね(笑)AIから「いい老後」というワードが出るんですね。

感想:人間では思いつかないクリエイティブな覚え方!好みは分かれそう

編集者は暗記するときは見たり、声に出したりして覚えるんですけど、そういう人にはかなりいいと感じました!

純粋に投げかけていて楽しいですし、覚え方がかなり強烈だったり滑稽な場合があるので読みながらとかだと定着しそうです。

逆に、書いたりして覚える人や単語を直接的に覚えれる人は手間になりそうなので避けた方がいいかもしれません。

活用まではいかずとも暇なときにさくっと気になる単語を調べるだけでも知識が増えていきそうですけどね。

特段覚え方にこだわりがない人はぜひ活用してみるべきです!

結論:AIをためらわず学習に活用しよう

AIは膨大なデータを学習しているため、瞬時に多様な語呂合わせや記憶術を提供することができます

これにより私たちは自分に合った方法で効率的に情報(ここでは単語や文法など)を得られます。

また、AIは個々の学習者の好みやスタイルに基づいてパーソナライズされた学習体験を提供するため、より効果的な学びを実現します。

AIを学習に活用するには、人間の教師や講師をAIで置き換えるのではなく、むしろ普段の自学自習をサポートする補助ツールとして機能していくことが期待されます。

基本的な暗記や知識の定着をAIに任せることで、応用問題などにより多くの時間を割くことができるので、より深い理解につながります。

ぜひ皆さんもAIを活用して、効率よく勉強しちゃいましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。